水素(H2)
■水素とは
水素とは、原子番号「1」の元素で、元素記号は「H」。原子が2つ結びついた水素のことを 水素分子「H2」と言います。水素は、無色、無臭で、地球上で最も軽く、宇宙全体の約70% と一番多く存在している物質です。太陽をはじめとした宇宙の様々な星のほとんどは、水素をエネルギー源として輝いています。
水素は、燃焼させても空気中の酸素と結びつき水となり、地球温暖化の原因となる「二酸化炭素(温室効果ガス)」を一切排出しません。また、貯蔵性、可搬性(運搬)、柔軟性(利用) といった特性を持っています。
■当社の水素 PLASMA R H2
-水から水素を取り出す新技術の開発に成功-
私たちは、今までの一般的な水素生成法とは全く異なり、外部からの熱や電気をほとんど使用せず「水」と独自に開発した「触媒」との反応だけで、水から水素を取り出すという新技術の開発に成功いたしました。また、触媒は再利用ができるため、ゴミは一切でません。
■PLASMA R H2の特徴
- 水と触媒との反応により、水から水素を取り出す
- 外部からの熱や電気をほとんど使用しない
- 触媒は、大気汚染の原因となる公害物質等、一切含まれていない
- 水素の生成から使用に至るまで、二酸化炭素を一切排出しない(完全CO2フリー)
- 水素生成量は、必要面積13㎡(3.93坪)で、1ライン 18kg/h(200㎥/h)
※場所(スペース)が確保できれば、水素生成量は無限大 - 生成した水素は、貯蔵可能である
- 水は、水道水や雨水を使用する
※当社が独自開発した「改質水」を使用した場合、水道水で水素を生成するよりも、約10倍の水素を生成することができる - 原材料が水であり、尚且つオンサイト型による水素の販売のため、低価格にて供給することができる
- 低圧で水素を生成し、低圧で販売するため、安全・安心である(低圧:1MPa未満)
- 水素の品質:純度99.999%、露点-73℃
※第三者機関で測定
■PLASMA R H2の利用
水素は、半導体製造、医薬品、石油精製、ガラス、自動車、航空機、ロケット等、様々な分野で利用されており、今後、ますます水素の需要は増えていきます。そういった中、二酸化炭素(CO2)を大量に排出する化石燃料(石油、石炭、液化天然ガス等々)の「代替エネルギー」として、水素の利用が大変注目されています。例えば、火力発電所で電気を作るために使用している化石燃料を、水素へ変更することにより、地球温暖化の原因となっている「二酸化炭素(温室効果ガス)」をほとんど排出せず、各企業や皆様のご家庭へ電気を供給することが可能になるからです。